フェラ援

伯母が病気で亡くなった。享年60。しばらく入院していたとは聞いていたが死に至る病だとは思わなかったので驚いた。
正直、伯母とは10年以上会っていなかった。子供の頃は伯母は近所に住んでいてシングルマザーだったことを覚えている。伯母は働きに出ていたので、よく一人娘であるカレンちゃんが家に遊びに来ていた。そして、親の目を盗んでは「まんこすげー!」「ちんこキモー!」なんて言いながらお医者さんごっこをしていたものだ。
あれから10年、僕はフェラ援ばかりやっているろくでもない大人になったが、当時から聡明だったカレンちゃんはきっといい女になっているのだろうな、と葬式に足を運んだ。
そして、そこですっかり女になったカレンちゃんと再会した・・・そして、彼女は僕のフェラ援相手のメンデルちゃんでもあった・・・。
プチ援をTwitterで募集していたJKに騙されて学んだフェラ友の作り方
いや、確かにメンデルちゃんと遊んでいる時にどこかで会ったことある?と言う既視感は覚えていたのだ。しかし、いくらなんでも僕の記憶は彼女の成長速度には追い付いていなかった。
「入院費とか必要だったのよね」
メンデルちゃんも僕に気づいたようで、何となく気まずい雰囲気ではあったが言葉を交わすことができた。
「普通にアルバイトだけじゃ足りなかったからね。援助してくれてありがとう」
子供の頃はお医者さんごっこで無邪気に遊び、大人になったらお互い知らなかったとは言えフェラ援で遊んでいる。僕たちの関係は何だろう。
ただ、これで彼女のフェラ援も終わる。皮肉ながらも母親を亡くして、今後は自分のことだけを考えればいい。フェラで援助を募る必要はもうないはずだ。そう思っていた。
「続けるよ?フェラ援。」
しかし、メンデルちゃんはあっけらかんと宣言した。
「今まではママのために稼いだお金を使っていたけど、これからは自分のために使うだけだよ」
そして、僕のスーツの裾を直してくれながら微笑んだ。
「ただ、メンデルはもうやめる。次からはカレンって呼んでね」
まだまだ僕たちの関係は続きそうだ。