パパ活アプリ

「ごめんなさい。預かってくれるところが見つからなくて」と、パパ活アプリで知り合った女の子が一緒に連れてきたのはトイプードルだった。
パパ活なんで、まあ援助だ。そして、女の子のマンコを舐めることばかり考えていた僕の毒気を抜くには十分な同伴者だった。ああ、トイプードルくんよ、そんな邪気のない目で僕を見つめないでくれ。僕はキミのご主人のマンコを舐めたいだけなんだ。
「ワンちゃん、、大丈夫ですか?」
と、ちょっと身をすくめて潤んだ上目遣いで是非を問うてくる女の子に、まさか「駄目だ。今から僕はキミのマンコを舐めるんだから、すぐに連れて帰りなさい」とも言えず、僕も子供の頃は犬を飼ってたんだよ~などと他愛もない話をするくらいしか僕にはできなかった。
まあ、それは本当の話で、僕の実家では犬を飼っていて、物心ついたころには犬は既にいた。生まれた年もそう変わらず、僕は飼い犬と兄弟みたいに育てられたようなもんだった。飼い犬は僕が中学生の時に老衰で亡くなったのだが、その時は本当の弟を亡くしたかのように一晩中泣き続けたことを覚えている。
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なんて言う思い出話をすると、女の子はウルウルと泣き出してしまった。
「いい話です~今はせめてこの子を弟だと思って!」
と、トイプードルくんを差し出してくるものだから、完全に僕の股間は敗北宣言していた。
結局、その女の子とは、ペット同伴可能なティールームでお茶して、二人と一匹で公園を散歩しただけだった。別にパパ活アプリを恨んでいるわけではないが、こんなことをしたくて援助するわけじゃないのになあ、とちょっと気分は落ち込んだ。
「こうしていると、私たち、夫婦と子供みたいですね」
嬉しそうに言う女の子と僕の間に挟まれたトイプードルは、元気そうにくるくると回っていた。女の子が言うように、何だかこのトイプードルのパパになったような気がしてきた。まさか、犬相手にパパの気持ちになれるとは思わなかったが、まあ、ある意味パパ活だよな、と別れる頃にはすっかり僕になついたトイプードルに顔を舐められながら思った。僕が女の子のマンコを舐めたかったのにね。
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